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きみの夢をぼくにも見せて

とある若手俳優オタクの雑録

愛とお金と時間のはなし

 推しへのリプライにこんなものがありました。

(推し)くんのことは(推しが以前に出演した某有名2.5舞台)からずっと応援してきました♡今回初めて生で観劇できて嬉しかったです! 

 140字以内でこんな矛盾した文章をよく書けるなとむしろ感心さえしてしまいました。

「ずっと応援してきた」のに「今回初めて観劇した」???

このリプライを送った人が推しを応援し始めたきっかけとなる作品で私も推しを認識して、それから「ずっと応援してきた」んですけど。

その作品、約2年前の作品になるんですけど。

え、私、この人と厨歴同じになるの?

2年の間に推しがどんな作品に出て、どんな役を演じて、どんな思いを抱えていたか、あなたは少しでも知ってる?

大人しく「私は原作が人気の有名2.5次元舞台しか行かないです!」「俳優さんのこともキャラクターとして見ています!」って言えばいいのに。

 

 

そんなこんなで(どんなだ)今回は「愛」と「お金」と「時間」の話をします。

 

若手俳優のオタクってお金かかりますよね。

私の場合、

チケット1枚6千円〜1万円。土日マチソワの4公演としても2万5千円〜4万円。

DVDは1万円くらい。

物販は計1万円とか。

スタンド花は東京だと安くて1万5千円(もっと安いところがあったら教えてください)。

プレゼントも1万円。

で1作品につき最低7万円はかかる。

遠征したり、ランダム系に惑わされて物販に使ったり、お花をちょっと豪華にしたりするとまあ10万くらいは平気でぽーんと飛ぶ。

このうちのいくらが推しに貢献されているかは知らないけど、推しが好きだから、推しに俳優としてもっと活躍してほしいから、これからも舞台に立つ推しを見ていたいから、私はお金を払って推しを見に行っています。

 

  

推しへの信仰心を表すのに、私はお金を使うことしか知らない。 チケットを買って、お花を注文して、プレゼントを買って、物販で推しのグッズを買って…。 全部推しが好きだから。それだけ。推しにずっと神様でいてもらうために私はお金を払う。

推しに対する感情のはなし - きみの夢をぼくにも見せて

 

前にも書いた。

これが私の「愛」=「お金」のはなし。

別に同厨でも他厨でも最低これくらいはしろ!って強要はしないし、私もされたことがない。

でも自ら“応援”って言うからには行動で示してほしいし、その行動にはそれなりのお金が伴うよねって思ったわけです。

愛なんて目に見えないものを計るのに、かけたお金って結構わかりやすい指標になると思う。

“無償の愛”なんてお金をかけてから言えることじゃない?

でも、こういう話をすると「じゃあ推しのことを何も知らない石油王*1が推しに1億円使ったとして、それは愛?」って突拍子もない意見が出てくる。お金だけが愛じゃないよ、って答えを導かせるために。

 

例えばだけど、私も知らない人から1万円差し出されたら怖いなって思う(でも多分もらう)けど、お祖父ちゃんお祖母ちゃんが1万円くれたらすごく感謝しながらもらう。

誰でも長く接してきた人からの気持ちのこもった贈り物は嬉しいんじゃないかな。

お金を使うことに不信感を抱かせないのが、かけてきた「時間」だと思う。

1公演2時間を観劇して、マチソワ観るなら1日を費やして。

お花もプレゼントも時間をかけて選んで、手紙を書いて。

一方的ではあるけれど、そういうのを何ヶ月も何年も積み重ねるのが「愛」だとも思う。

これが私の「愛」と「時間」のはなし。

 
若手俳優を応援するのってお金も時間もかかる。
どちらも無限じゃなくて、自分の生活のある程度を削っている部分があるから、俳優の方もちゃんとしたファンには感謝してほしいって思います。
 

 

俳優の画像をゆるふわにコラージュしている人は、スーパーから食材を万引きしてきて「愛をこめて作りました♡」って言っているようなものなので、愛と時間を使っていたとしてもそもそもが盗品を使っているので問題外ですよ。

 

*1:私は可能なら石油王と同厨になりたいです