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きみの夢をぼくにも見せて

とある若手俳優オタクの雑録

推しと2.5次元舞台のはなし

今年の推しの出演舞台のうち2本が2.5次元舞台でした。
若手俳優にしたら少ない方なのでしょうか。
私は推ししか追いかけていないので他の若手俳優の年間スケジュールを把握していませんが、この2.5次元ブームのわりには少ないのかなと思います。

いろんなアニメや漫画やゲームなどの舞台化が決定すると、私は推しの名前がないことを確認して安堵します。
今年の推しの出演した2.5次元舞台も、キャスト一覧に推しの名前を見つけて絶望しました。ツイッターで告知をする推しを見て、絶望してしまった自分に嫌気が差しました。
一ファンがあちらの仕事に口出しできるはずないし、舞台に立つ推しが好きなのに「推しには出てほしくない」と思っている作品があるのです。

でも、私が推しを好きになったきっかけは2.5次元舞台です。
また、名前を売るには小劇場や劇団主催の舞台よりも2.5次元舞台の方が良いのはわかっています。
わかっているんですが、なるべく出てほしくないのです。

2.5次元舞台は大きな制作会社が関わっていることが多いし、ブロマイドの出来や衣装や舞台セットなどが凝っていて高確率で映像化されるので*1*2、観るだけなら楽しいなって思いました。
じゃあ何が嫌なのかって考えたところ、

  1. 脚本家や演出との原作解釈の違いと、舞台作品としての昇華の仕方
  2. 登場人物が多くなりがちなので一人ひとりの見せ場が減る
  3. キャラクター=俳優というイメージを持たれる
  4. 推しが非人気キャラを演じたときのいたたまれなさ
  5. 推しの演じたキャラクターを好きな人が一瞬だけ推しのファンになって「これからも応援してます!」って言うのに次回作は観に来ないこと
  6. 痛バ
  7. チケット戦争

ざっとこれぐらいは上げられるかなと。

  1. 私は原作を予習していきます。私がその原作から感じ取った第一印象と、舞台を観たあとの印象がどう違うかというのを楽しむためです。舞台オリジナルエピソードに対しても厳しい目で見るし、かと言って原作をそのままやられても「だったら原作読んでればいいよね?」って思います。
  2. 今年観た2本目の方がこれでした。短いエピソードの中で一人ひとりの魅力を描くのと、誰に注目させていいのかわからなくさせるって紙一重なのでしょうか。
  3. 推しの職業は俳優だから宛書きの部分ももしかしたらあるかもしれないけど全くの別人だよ。
  4. 上記同様推しが人気ないみたいに扱われるのが本当に無理です。トレード系だとありがたくもあるけど推しのレートを下げたくないので予想外にグッズが集まる集まる。
  5. 詳しくは下記記事で。q0n.hatenablog.com
  6. そういう趣味の人がいるんだなってのはわかるんですけど、私はいい大人がキャラクターグッズ持ち歩くの恥ずかしいって思っちゃいます。あと出演者の以前の2.5出演作のキャラグッズは本当に理解できません。
  7. 病む。

理由は以上です。オリジナルの作品よりも2.5次元舞台は不安度が強いですし、現場が少しアウェイな雰囲気があって居心地が悪いです。

キャラクター=俳優というイメージを持たれることについてなんでそうなるのか考えてみたんですけど、俳優の名前と素の顔を覚えられないからなのかなと思いました。
原作のキャラクターと舞台のビジュアルをまず比較して、役名と俳優の名前を一致させて、化粧や加工のない素の俳優の顔をさらに覚えなきゃ、どうしてもあのキャラクターを演じた人ってイメージで終わっちゃうんですよね。
キャラクターの向こうに実在する俳優がいることはわかるけど、そこまでは興味がないんだろうなって思いました。

推しには当たり役をやって名前を売ってほしいので、やれるうちは2.5次元舞台も出てほしいです。
キャラ人気は1年ほどって聞きました。
キャラ人気なんてなくなっても推しの魅力に惹かれるファンが絶えませんように。

*1:例外ももちろんある

*2:ブロマイドは加工しまくりで原型がない場合もある