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きみの夢をぼくにも見せて

とある若手俳優オタクの雑録

推しにお金を落とすということ

そしてなにより、「本気で好きになった作品に、お金を出すという形でコミットできる」ということを、それがとても素晴らしいことなのだとを、知ってほしい。その結果得られる気持ちは、ケチケチと過ごす人生では得られないものなのだ。

金があるのに、理屈をつけてコンテンツに金を落とさない」連中について - うらがみらいぶらり

僕も勿論アーティストには正しく金銭が流れて欲しいと願う一人だし、活動の為にどの様な方法であっても金銭が渡したいという人はCDやグッズを大量に購入しても良い(直接お金を渡したりする事も別に構わない)と思う。ただ基本的にはファン一人一人が純粋な商品のクオリティにのみに対してお金を支払うのが健康的だし、ある方向へのクオリティを高めれば黙っていてもファンは勝手にCD・グッズを購入する。だからアーティスト側が真っ先にする事は「活動の資金源になるので買ってくれ」というみっともない発言ではなく、CDやグッズのクオリティを高める事だ。

「好きなバンドにお金を落とそう!」という風潮が苦手 - サササササーカス・ディディディディディスコ

どちらの言い分もよくわかる。
オタクは推しの仕事を選べない。
面白いかどうかもわからない舞台に推しが出てるってだけで簡単にお金を出す。1公演あたり1万円。
事前に見ることができるのなんてビジュアルと簡単なあらすじくらい?
暴言を吐きたくなるくらいつまらない作品もあるし、遊びでやってるのか?って思うような運営もあるから、作品によってモチベーションの違いが出てくる。

でも、お金を払わないっていう選択肢はない。
作品も運営も好きじゃないけど推しが好きだから。
不健康だなと思うけれど、推しに俳優として活動してもらうにはそうするしかないから。

白ホリで推しの顔も白飛びしていたり、フォ○ショ加工しすぎて原型を留めてなかったりするものも関係なく「推しだから」ってだけでセット買いする。
握手券がほしくてCDを買うアイドルオタクは、買った分だけ推しと触れ合える機会を買えるけど、ブロマイドを大量買いしたところで推しからなにか言ってもらえるとかないし、推しの実績にどれだけ貢献してるかなんて一切わからないし、推しは誰がいくつ買ったかなんて知るよしもないし、本当にただの自己満足だなって思う。
お金を出すのは推しの生活のためとかじゃなくて、私の精神衛生を保つため。
推しが喜んでくれるはず、って夢を見るために。
セット買いしたブロマイドは夢とともに押入れの中にしまわれます。

でも、モチベーションが上がらない作品が続くと、健康的にお金を使えなくなってくる。
私が前にあれだけ買っても、またこんなつまらない作品をお金を払って見なきゃいけないの?ってストレスが溜まってくる。
それが降りる原因にも繋がるんだろうなって思う。

推しが悪いわけじゃないし、私が悪いわけでもない。だからこそ、ストレスが溜まっていく。
見に行かないって選択肢を作れればいいんだけどね。
明らかに地雷であっても推しが舞台に立っている姿を、稽古を重ねてきた姿を見ないわけにはいかないから。

ゆるおたの私がこんなこと考えてるくらいだから、毎回全通して大きなお花を送ってブロマイドセンチ買いするようなオタクは疲れるんだろうなあって思います。

と全然降りる予定もないけど推しに贈るお花を考えながら、一般人にはこういうお金の使い方理解できないだろうなって思いながら書きました。
推しはお花自体にも興味ないしオタクがどんな思いでお花を贈っているかも理解してないから本当に自己満足だよ。
でもまだ夢を見ながらお金を落とせているので幸せです。

茶の間は推しとか言っておきながら俳優に払う対価なんてほぼゼロだって思ってるからお金を落とさないんでしょうね!